楽天・銀次 代打出場で先制点演出「将大が一生懸命投げていたので必死1点を取りいきました」

[ 2022年5月10日 21:46 ]

パ・リーグ   楽天7ー0ロッテ ( 2022年5月10日    楽天生命 )

11連勝のバルーンを手にする銀次(左)と田中(撮影・長久保豊)
Photo By スポニチ

 楽天は先発の田中将が20年に日本球界復帰後初の完封勝利で今季4勝目。チームは球団記録を更新する11連勝を飾った。この勝利で勝率8割になり、開幕30試合以上消化で勝率8割以上は83年の巨人以来39年ぶり歴代5チーム目、のべ7度目の快挙を達成した。

 0―0の5回2死満塁のチャンスに代打で登場した銀次。2ボールからロッテ先発の小島が投じた3球目のストレートを遊撃内野安打して先制点をもたらした。「事を起こそうかという形で打席に入りました。早く室内に行ってバッティング練習したいです」と反省しながらも「将大が一生懸命投げていたので必死1点を取りいきました」と好投を続けていた先発の田中将を助ける先制点となった。

 今季は代打で7打数6安打の好成績を残している。「毎日コツコツ練習することです」と好成績を残している秘訣について話した。

 チームは11連勝で勝率は驚異の8割。「将大を中心に先発ピッチャーがしっかり抑えてくれて良いので勝利に近づいてると思います」とチームの好調理由を明かした。

続きを表示

2022年5月10日のニュース