阪神痛っ!!山本が自打球の症状残存により登録抹消 急きょ陽川が今季初昇格

[ 2022年5月10日 16:00 ]

5月4日、自打球を顔面に当てる阪神・山本
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 阪神・山本泰寛内野手(28)が10日、出場選手登録を抹消された。球団は「先日の自打球による症状が残存しており、昨日再度兵庫県内の病院を受診し、経過観察することとなったため」と説明した。

 山本は今季24試合に出場して打率・237、1本塁打6打点。今月4日のヤクルト戦では自打球が右目の下をかすめた影響で途中交代していた。翌日の同戦もスタメン出場してサヨナラの押し出し四球を選び「(自打球を受けた当日は)視界もあんまりよくなくてどうかなと思っていたけど、意外とできたので。出られるなら出たい気持ちが強いですし、出てチームの勝利に貢献したい思いが強いので、そこは多少の痛みなら」と語っていたが、症状の残存により無念の離脱となった。

 これを受けて阪神は当初昇格予定のマルテに加え、この日2軍の練習試合に出場していた陽川を急きょ今季初昇格させた。

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2022年5月10日のニュース