日本ハム・新庄監督 “俺が主役査定”導入 査定方法に提言へ

[ 2022年5月10日 06:00 ]

新庄監督
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 日本ハムの新庄監督が「ビッグボス査定」を導入し意識改革を図る。今後に球団の査定方法に提言する意向で「進塁打査定」について「いらない。見直す?そうね」と語った。

 勝利のために必要な進塁打。1死以下での一ゴロや二ゴロで二塁走者を三塁に進めた際、安打や犠打と同等の評価を行う球団もある。指揮官の発言には“自分が主役になるという思いを持ってほしい”との願いがある。今季も清宮ら若手に3ボールから四球を狙うのではなく積極的なスイングを求めている。進塁打の査定をなくす一方、結果的に併殺でもマイナス査定にならないよう伝えるという。

 好投しながら白星がつかなかった先発投手に対しても「完封で勝った査定はします」と持論を語る。球団はこれまでも「オープナー査定」を導入するなど柔軟に対応しており、今後の対応に注目だ。(清藤 駿太)

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2022年5月10日のニュース