日本ハム栗山監督、大島康徳さんに感謝「心残りは23年完成の新球場を見ていただきたかった」

[ 2021年7月5日 15:46 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 現役時代に中日、日本ハムでプレーし、日本ハム監督も務めた野球解説者の大島康徳(おおしま・やすのり)さんが6月30日、大腸がんのため、都内の病院で死去した。70歳。大分県中津市出身。日本ハムの栗山英樹監督(60)が球団を通じて追悼コメントを発表した。

 栗山監督のコメントは以下の通り。

 大記録を残され、長きにわたって野球界を背負われた大先輩であり、今はただ感謝しかありません。またファイターズが苦しかった時期を監督、選手として支えていただきました。もっと、もっと野球に関わっていきたかったはずでしょうし、悔しかったと思います。心残りは2023年に完成する新球場を見ていただきたかったこと。私たちにできるのはこれからも懸命に戦って、大島さんに喜んでもらえるファイターズを作っていくことです。ご生前のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します

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2021年7月5日のニュース