中日・又吉 2度目の球宴は「ファンの方が一人でも楽しんでもらえるように」とSNSで広報担当誓う

[ 2021年7月5日 16:00 ]

オールスター出場が決まり肩を組む(左から)又吉、大島、木下拓
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 「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16、17日)の監督推薦選手が5日、発表され、中日・又吉克樹投手(30)が4年ぶり、2度目の出場を決めた。

 今季は東京五輪予選のためチームを離脱していたR・マルティネスに代わり抑えを務めるなど、37試合で防御率1・02と抜群の安定感を見せている。

 また、試合後に活躍した選手の写真をSNSで積極的にアップしファンからは「又吉広報」として人気を集めている。

 球宴も「どっちかというとそっち(SNS担当)で呼ばれたんじゃないかと思います」と笑い「今年はメディアの数が絞られているみたいなので、そういう意味ではコロナ禍でもファンの方が一人でも楽しんでもらえるように」と積極的な発信を約束。「こんなこと言って打たれたら何言われるか分からないので、まず野球をやってその中で少しでもファンのために何かできることがあればお手伝いしたい」と本業と“広報”の二刀流を誓った。

 今年の球宴は「ツイッター賞」が制定され、期間中にツイッター上で最も注目され、オールスターゲームに貢献した選手に賞金100万円が贈られる。「又吉広報」の活躍に注目が集まりそうだ。

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