【阪神・二保に聞く】虎デビュー7日ヤクルト戦へ「まずは試合を作ることは大事」

[ 2021年7月5日 14:11 ]

<阪神・二保入団会見>入団会見でポーズを決める二保
Photo By 代表撮影

 ソフトバンクから交換トレードで阪神へ移籍した二保旭投手(31)が5日、西宮市内で入団会見に臨んだ。新天地へ懸ける思いや、先発が予定される7日のヤクルト戦への意気込みなど、以下は一問一答。

 ――入団した気持ちは
 「阪神タイガースにこのようにトレードで来られることになって、自分もイチから野球人生もそうですし、今優勝争いをしているというところで、少しでもチームに貢献できるように頑張りたいと思います」

 ―新天地でのプレー。どんな役割を
 「どんな役割というよりは、どんな役割でもしっかり果たしていけるようにやっていきたいと思っています」

 ――矢野監督と話は
 「電話で少しお話をさせて頂いて『期待しているから頑張ってくれ』と声をかけて頂きました」

 ――7日ヤクルト戦での先発登板
 「まずは試合を作ることは大事ですし、本当にこれから一緒に戦っていく中で、『二保は使えるな』と思ってもらえるような投球をしていきたいと思っています」

 ――阪神の印象は
 「本当に常にファームもそうですし、選手も熱くいつもプレーをしているなというイメージですね」

 ――九州、福岡でプレーしてきたが、関西、阪神ファンの印象は
 「良い時も悪い時も、いつも熱い声援を送って頂いて、甲子園球場もそうですけど、常に満員というイメージがあるので、投げた時は楽しみに、そして熱い声援を受けて一生懸命頑張りたいと思います」

 ――甲子園のマウンドの印象は
 「高校の時は出場することができなかったんですけど、プロの世界に入ってから何とか投げさせてもらって投げやすい球場ですし、僕にとって好きな球場なので、プラスになると思います」

 ――対戦したいセ・リーグの打者は
 「具体的に、そうですね。選手のことは詳しく分からないので、誰とはないんですけど、1人1人楽しんで投げていきたいなと思います」

 ――背番号34については
 「一言で言うと、新鮮ですかね。初心に戻ってイチから頑張っていきたいなという気持ちです」

 ――タイガースファンに向け
 「ホークスからトレードでやってきました。二保旭です。今年まだ半分残っていますが、そこから自分が一つでもチームに貢献できるよう頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。あと、1日でも早く自分の名前を覚えてもらえるよう頑張っていきたいと思います」

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