オリックス杉本 球宴初選出 楽天・浅村に“弟子入り”志願「いろいろ聞いてみたい」

[ 2021年7月5日 16:00 ]

<オールスター監督推薦オリックス>監督推薦でオールスターに出場が決まりポーズを決める杉本

 「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフ、同17日・楽天生命)の監督推薦選手が5日に発表され、オリックス・杉本裕太郎外野手(30)が初選出された。

 「まさか自分が選ばれるなんて思っていなかったし、オールスターなんか出ることはないだろうと思っていたので、とてもビックリしています。チームメートに言ったら駄目と言われていましたが、チームメートに言いました。(吉田)正尚ですね、選ばれたと」

 今季は主に4番を務め70試合で打率・327(リーグ2位)、18本塁打(同1位タイ)、54打点(同2位)と打撃3部門で上位にランクイン。11年ぶりの交流戦優勝や、首位を快走するチームの原動力となっている。「まぐれが続いているというか。打点に関しては1番の福田から、2番・宗、3番の正尚がよく出塁するので、常にランナーがいる状態で回ってくることが多くて、それがあるから今打点が多く、ついているので、打点は、その人たちに感謝しています」と振り返った。

 初の夢舞台では楽天・浅村に“弟子入り”を志願。「浅村さんに去年バットをもらって、同じ型をつくった。そういう関係があるのですが、まだそんなに話したことがないので、打撃のことなどいろいろ聞いてみたいです」と笑顔を見せた。

 漫画「北斗の拳」のラオウを敬愛。本塁打後のパフォーマンスでは、ラオウがケンシロウに敗れ、右拳を突き上げながら絶命する「昇天ポーズ」が、おなじみ。「本塁打を打ったら、やりたいですね。オリックスファン以外の方にも見てもらいたいです」と力を込めた。

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2021年7月5日のニュース