大島康徳さん死去 最後の仕事は6月12日のエンゼルス大谷試合解説

[ 2021年7月5日 12:27 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 現役時代に中日、日本ハムでプレーし、日本ハム監督も務めた野球評論家の大島康徳(おおしま・やすのり)さんが6月30日、大腸がんのため死去した。70歳。大分県中津市出身。通夜ならびに葬儀は近親者のみで執り行われた。

 最後の公の場での肉声となったのが、6月12日に、NHKBS1で放送された大リーグ中継。エンゼルス・大谷翔平投手が先発出場したダイヤモンドバックス戦だった。二塁打したシーンでは、「感動を与えますよね」と驚嘆。実況アナウンサーから「大谷さん!いえ、大島さん」と間違えられ、大笑いする場面もあった。ただ、SNSでは「声がかすれている」「聞き取りずらい」など、心配の声も挙がっていた

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2021年7月5日のニュース