楽天・西口が3年ぶりに先発するも4回途中で6失点KO「ゲームを作れず申し訳ない」

[ 2021年7月5日 19:58 ]

パ・リーグ   楽天―ロッテ ( 2021年7月5日    ZOZOマリン )

<ロ・楽15>楽天先発の西口(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 楽天の5年目右腕・西口が5日のロッテ戦で3年ぶりに先発のマウンドに上がったが、3本塁打を浴びるなど3回2/3を6安打6失点でKOされた。

 初回は幸先よく三者凡退に抑えたものの、2回の先頭・マーティンに先制ソロを被弾。3回には藤岡、4回にもエチェバリアにソロアーチを浴び、被安打6本のうち4本が長打だった。

 今季は中継ぎとして主にビハインドの場面で登板する役目を担っていた。6月26日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)は先発投手が初回に危険球退場になったことで2番手でスクランブル登板。4回1/3を1安打1失点と好投し、念願のプロ初勝利を挙げた。

 1軍で先発するのは18年9月30日のオリックス戦以来、実に1009日ぶりとあって「期待にしっかり応えたい」と意気込んでいた。アピールのチャンスで結果を残せず、降板後は球団を通じて「一発は甘く入ってしまった。ゲームをつくれず、申し訳ない」とコメントした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月5日のニュース