日本ハム、投打で見せ場なく今季ワーストタイ借金15 栗山監督「立て直せるようにやっていきます」

[ 2021年7月5日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム0―5ソフトバンク ( 2021年7月4日    那覇 )

<日・ソ>ベンチから指示を出す栗山監督(撮影・岡田 丈靖)
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 日本ハムは投打でいいところなく敗れ、借金は今季ワーストタイの15となった。球団3年ぶりの沖縄での主催試合は2連敗で閉幕。浮上の兆しが見えない栗山監督は「なかなか乗り切れない。何とかもう一回いろいろ考えて、立て直せるようにやっていきます」ともどかしそうな表情で話した。

 先発・池田は今季最短4回1/3降板で8敗目。今季ワーストタイの8安打を浴びながら3失点と粘ったが、「取れるアウトを取れず、苦しい展開が続いてしまいました」と悔やんだ。

 打線は3回まで毎回得点圏に走者を置きながら先制できず、結局は4安打で11三振を喫して今季6度目の零敗となった。「打線が点を取れなくてもチームを勝たせるのがこっちの責任。もっとやり方がある」と栗山監督。5番起用するも、3回2死一、三塁の先制機で空振り三振を喫した野村については「そんなに簡単に打たせてもらえるところ(打順)ではない。ただ、そういったものを全て吸収していってくれると思う」と期待を込めて話した。(東尾 洋樹)

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2021年7月5日のニュース