広島・栗林が球宴初選出！「結果残せたから選んでもらえたと思う」「吉田正尚さんと対戦したい」

　「マイナビオールスターゲーム2021」（7月16日・メットライフドーム、17日・楽天生命パーク）の監督推薦選手が5日に発表され、広島からはルーキー・栗林良吏投手（24）が初選出された。

　ここまで登板30試合で0勝1敗16セーブ、防御率0・61と抜群の安定感を誇る、広島の絶対的な守護神。「うれしい気持ちでいっぱい。結果を残せたから選んでもらえたと思う」と初々しく切り出し、「直球にこだわり、（オリックス）吉田正尚さんと対戦してみたい」と目を輝かせた。

　広島の同僚・菊池涼や鈴木誠、森下とともに侍ジャパンにも初選出され、東京五輪にも臨む濃密な夏。「森下は僕と一緒で両方初めて。オールスターや代表常連の菊池さん、誠也さんにしっかりついていきたい」と言葉に力を込めていた。