マエケン 6回10K無失点で4勝目

[ 2021年7月5日 06:30 ]

ア・リーグ   ツインズ6―2ロイヤルズ ( 2021年7月4日    カンザスシティ )

6回10奪三振と好投したツインズ・前田(AP)
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 ツインズの前田健太投手(33)は4日(日本時間5日)、カンザスシティでのロイヤルズ戦で今季13度目の先発登板。6回2安打無失点10奪三振と今季最高のピッチングをみせたー、4勝目(3敗)を挙げた。

 初回は先頭打者に四球を与え、2回は2本の単打を許すなど今一つだったが、3回からは調子に乗り、4イニング連続で三者凡退に抑えた。3回は1番メリフィールドを82・9マイル(約133・4キロ)のスライダー、2番ベニンテンディを84・8マイル(約136・4キロ)のチェンジアップで連続空振り三振。4回は4番ペレスを92・7マイル(約149・2キロ)の2シームで空振り三振、5番オハーンを93・5マイル(約150・4キロ)の直球で左飛。5回は7番ダイソンを80・2マイル(約129キロ)のスライダーで空振り三振、9番ロペスを92・8マイル(約149・3キロ)の直球で見逃し三振。6回は2番ベニンテンディを86マイル(約138・4キロ)のチェンジアップで空振り三振、3番サンタナにはこの日の最速94・3マイル(約151・7キロ)の直球などで追い込んだあと、80マイル(約128・7キロ)のスライダーで空振り三振。気温31度の暑さの中、前田は汗を流しながら、テンポの良いピッチング。腕が振れ、直球に勢いがあり、変化球も切れた。空振りの数は18個に登った。

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2021年7月5日のニュース