大谷 DHに続き投手でも球宴選出 起用法に全米注目 花巻東先輩・菊池も出場

[ 2021年7月5日 06:37 ]

エンゼルス・大谷
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 大リーグ機構(MLB)が4日(日本時間5日)、オールスター戦(13日=同14日、コロラド州デンバー)に選手間投票などで選ばれた投手と控え野手を発表。エンゼルスの大谷翔平投手(26)がファン投票選出のア・リーグDH部門に続き、同先発投手部門でも選出された。マリナーズの菊池雄星投手(30)もメジャー3年目で初選出となった。

 大谷はここまで12試合に投げ3勝1敗、防御率3・60。1933年に始まったオールスター戦で、投打同時選出はもちろん史上初の快挙となった。26日の会見でア・リーグの指揮を執るレイズのケビン・キャッシュ監督は「(ジョー・)マドン監督とエンゼルスの方針、そして大谷本人がどうしたいかだと思う。(二刀流でも)あまり心配していない。投打で誰もできないことを彼はやっている」と話しており、起用法が注目される。

 大谷は打者としては日本選手として初の柵越えが期待されており、3学年先輩で初選出となったマリナーズ・菊池との「花巻東出身コンビ」としての活躍も注目される。

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