西武は2分けを挟んで5連敗 辻監督はマー君に「低めにコントロールする技術はさすが」

[ 2021年4月24日 18:30 ]

パ・リーグ   西武1―2楽天 ( 2021年4月24日    楽天生命パーク )

<楽・西5>3回無死二塁、田中将から右前適時打を放つ呉(撮影・尾崎 有希)
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 西武打線は楽天・田中将の前に6回まで3安打で1得点。スライダー、スプリットなど変化球を低めに集められ、的を絞れなかった。チームは2分けを挟んで5連敗となった。

 「思ったより変化球が多いね。次回はそこを踏まえた上で打ち崩せたらいいかなと思う」と辻監督。

 「(自身は)セ・リーグにいたし、あまり(以前の)印象はない」という指揮官にとって、田中将といえば「もっと真っすぐの力で、というイメージ」。しかし変化球の多い配球に「向こう(大リーグ)でそういう配球になったのか。横(ベンチ)から見ていてスライダーなのか、チェンジアップなのかツーシームなのか分かりづらい投手」と分析した。

 その変化球を「低めにコントロールする技術はさすが」と辻監督。「しっかりと打てるボール、甘いボールを打ち損じることなく確率よく打たないと」と次回対戦に向けて攻略のポイントを挙げていた。

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2021年4月24日のニュース