中日 防御率0・00だった谷元&藤嶋が痛恨失点 与田監督は責めず「いつも抑えるわけじゃない」

[ 2021年4月24日 05:30 ]

セ・リーグ   中日4-6ヤクルト ( 2021年4月23日    神宮 )

<ヤ・中>7回無死、山田にソロ本塁打を浴びる藤嶋(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 中日は鉄壁を誇る救援陣が打ち込まれて逆転負けを喫し、今季初の3連勝を逃した。

 4―4の6回、3番手・谷元が2死三塁から川端の右前打で勝ち越しを許すと、7回には藤嶋が山田にソロを被弾し、試合の大勢は決した。両腕ともここまで防御率0・00と好投を続けてきただけに、与田監督は「いつも抑えるわけじゃない。打たれたことを責めるつもりはない。次、抑えられるように」と責めることはなかった。

 打線は福田が自己最多タイの4安打を放ち3打点を挙げるなど、今季最多13安打で4得点。ただ、大量得点にはつなげることはできず、指揮官も「やっぱりあと1本。押せ押せのところでガクッとくるアウトが多かった」と勝負弱さを嘆いた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月24日のニュース