巨人　25日広島戦は有観客で実施　緊急事態宣言下　売店営業取りやめ、食べ物持ち込みも不可

東京ドーム
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　巨人は24日、25日に東京ドームで行われる広島戦を有観客で実施すると発表した。

　新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、政府は東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県を対象に、25日～5月11日の期間で緊急事態宣言の発令を決定し、スポーツイベントは原則、無観客での開催を要請している。一方、政府は混乱が生じる可能性があるとして、「25日から直ちに無観客化・延期等を実施しないこととして差し支えないこともある」との内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長名の文書で、25日の試合については宣言発令前と同様の開催を認めている。

　球団はこの政府の方針にのっとり、同日の広島戦は万全の感染対策を講じたうえで、すでに販売済の入場券の所有者は観戦できることとした。また、この試合ではソフトドリンクを除く球場内でのアルコール販売や、軽食・弁当などの売店の営業を全面的に取りやめる。食べ物の持ち込みも不可となる。

　25日を除く緊急事態宣言発令中の東京ドーム公式戦6試合については対応が決まり次第、発表するとしている。