ダルビッシュ 7回1失点力投 タティスが2打席連発で援護

[ 2021年4月24日 13:54 ]

ドジャース戦に先発したダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)は23日(日本時間24日)、ロサンゼルスでのドジャース戦で今季5度目の先発登板。ドジャースのエース、クレイトン・カーショーと2試合連続で投げ合った。

 初回、1番ベッツに左翼線二塁打を打たれ、4番マンシーにカッターを右前適時打と先制点を許した。しかしながら2回から6回は1四球2死球と3人の走者を出しただけで無安打無失点と力投、その間パドレスは2回にマイヤーズ、3回にタティス、5回にタティスと3本のソロ本塁打が出て3―1と逆転した。

 20者連続でヒットのなかったドジャースは7回7番レイリーがバント安打で出塁。8番バーンズ四球で一死一、二塁のチャンスを作ったが、ダルビッシュは9番代打ノイジーを95マイル(約153キロ)の直球で空振り三振。1番ベッツには三遊間を抜けようかという強いライナーを打たれたがマチャド三塁手が横っ飛びでグラブの先端でつかんだ。

 ダルビッシュはその回までで降板、7回を投げて4安打3四球2死球9奪三振、1失点。勝ち投手の権利を得て降板。球数は96球だった。5試合の防御率は2・27。

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