高知・森木が四国大会1回戦で150キロ連発 救援登板で5回0封「入りが一番良かった」

[ 2021年4月24日 13:20 ]

春季高校野球四国大会1回戦   高知3ー2鳴門 ( 2021年4月24日    レクザムボールパーク丸亀 )

<高知・鳴門>危なげない投球を披露した高知・森木
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 春季四国地区高校野球大会が開幕し、1回戦で高知(高知2位)は鳴門(徳島1位)を破って準決勝に進んだ。今秋ドラフト上位候補の最速152キロ右腕・森木大智投手(3年)は3―2の5回から救援し、5回1安打無失点。最速は150キロで、常時140キロ台中盤の速球を投じた。

 「何とかこの1点を守り抜こうと思っていた。(登板の)入りがいちばん良かったと思います」

 150キロは5球で、うち3球を5回に計測した。リズムに乗ったことで、直球で追い込んでから計6奪三振の決め球は全て変化球。プロ9球団のスカウトの前で貫禄の投球だった。

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