雄星、5回途中5失点 4度目登板も初白星ならず 沢村は無失点救援

[ 2021年4月24日 10:37 ]

レッドソックス戦に先発した菊池(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(29)は23日(日本時間24日)、マサチューセッツ州ボストンの本拠地フェンウェイパークで行われたレッドソックス戦で先発し、4回2/3を投げて6安打5失点(自責点5)、3四球、1三振、2本塁打だった。

 初回にボガーツに2ラン、3回にマルチネスにソロ本塁打を浴びると、5回にはさらに3安打と1四球を集中されて2失点。細かな制球に欠き、今季4度目の登板でも初勝利はならなかった。菊池の防御率は5.70となっている。

 一方、レッドソックスの沢村拓一投手(32)もチームが3-2とリードした4回2死1、2塁の場面で登板し、日本人投手の投げ合いとなった。沢村はハニガーを147キロのスプリットで三振にとって4回のピンチを脱すると、5回も2三振を奪って合計3奪三振。この5回は1死から一塁エラーで走者を出し、2死後ホワイトにグリーンモンスター直撃のヒットを許したものの、左翼バードゥーゴがこの打球を上手に処理し、一塁ランナーを三塁で封殺してイニング終了となった。

 沢村は1回1/3を1安打、無失点、3奪三振で、防御率は1.80となっている。

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2021年4月24日のニュース