元メッツのレイエス内野手が現役引退を表明 通算517盗塁 11年には首位打者

[ 2020年7月30日 12:36 ]

現役引退を表明した元メッツのレイエス(AP)
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 大リーグのメッツやマーリンズなどで16シーズンにわたってプレーしたホセ・レイエス内野手(37)が29日、ツイッターで「メッツのファンのために優勝したかったが、もうその良きファンの前でプレーする姿を想像できない」として現役引退を表明。昨季はプレーしておらず、メジャーでは通算1877試合に出場して打率・283、145本塁打、517盗塁(盗塁王3回)だった。

 ドミニカ共和国出身のレイエスは2003年にメジャーに昇格し、このシーズンに新人王。2011年には打率・337で首位打者となり、メッツでは4回球宴に選出された。

 ドミニカ共和国の代表として2013年のWBCで優勝に貢献。ただし2018年に米国に帰化している。なおレイエスはジャマイカ発祥のレゲエとヒップホップを融合した「デンボウ」いうジャンルのミュージシャンとしてすでに活躍している。

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2020年7月30日のニュース