阪神・藤浪 7回に3失策絡んで3失点 打球直撃のアクシデント乗り越えるも…

[ 2020年7月30日 20:22 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年7月30日    神宮 )

<ヤ・神>7回2死一、三塁、坂口の打球をさばいて一塁に送球した藤浪は勢い余って転倒(撮影・大森 寛明)
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 阪神・藤浪は7回に失策が絡んで3点を失った。

 先頭・宮本の遊撃へのゴロを北條が捕球し損ねて失策とし出塁を許すと、犠打と内野安打で1死一、三塁に。高橋を空振りでこの日10個目の三振を奪ったが、続く坂口が2球目のフォークをはじき返し、打球はワンバウンドで藤浪を強襲。前にはじいた藤浪は、倒れ込みながら懸命の一塁送球も間に合わず、2点目を失った。打球を処理した際に右手を痛め、一度ベンチに引き下がったが、治療を受けて続投。2死一、三塁から上田に対して7球目、151キロで打ち取ったかに見えたが、遊撃後ろに上がった打球を北條と近本が交錯する形で、捕球した北條が落球。一気に走者が2人生還しこの回一気に3点を失った。続く青木は一塁への内野安打も、一気に本塁を狙った上田は本塁でアウトとし、今季最長の7回を投げきった。

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2020年7月30日のニュース