阪神・藤浪　打点王村上から三振奪い初回を無失点

セ・リーグ   阪神―ヤクルト （ 2020年7月30日    神宮 ）

＜ヤ・神＞1回2死一塁、藤浪は村上から空振り三振を奪う（撮影・大森　寛明）
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　670日ぶりの白星を目指す阪神先発の藤浪が初回を無失点でスタートした。

　先頭の坂口を2ボール1ストライクから153キロで中飛、続く上田を154キロで左飛。青木にはストライクが入らず四球を与えたが、リーグ打点王の村上に対しては2ボール2ストストライクから外角高めへの154キロで空振り三振に仕留めた。全20球中、19球がストレートと力で押し通す投球で立ち上がりを無失点に抑えた。