レイズ・筒香 今季3度目“4番”で逆転V撃 チーム4連勝の立役者に

[ 2020年7月30日 02:30 ]

インターリーグ   レイズ5-2ブレーブス ( 2020年7月28日    セントピーターズバーグ )

3回、右前に逆転の2点適時安打を放つ筒香 (AP)
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 試合後、米メディアがレイズのケビン・キャッシュ監督に筒香に関する粋な質問を浴びせた。「メジャー4試合目でなく、4年目のベテランのようだが?」。指揮官は表情を緩め「(日本から)遠い場所に来てプレーしているが、彼はベテラン選手だ。そしてメジャーで通用する才能を持っている」と絶賛した。

 開幕5戦目で今季3度目の4番。0―1の3回2死満塁で決勝の逆転2点打を右前に運んだ。5打点はチーム最多タイでリーグでも6位タイ。8回も右前打で初のマルチ安打も記録し、チームの4連勝の立役者となった。

 29日(日本時間30日)からは初の遠征。「楽しみか?」と問われ「はい、毎日が楽しいです」と笑顔で返した。打席とは裏腹に謙虚さと初々しさは新人そのもの。米メディアの評価もうなぎ上りだ。

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2020年7月30日のニュース