ロッテ・岩下 6回4失点で2敗目、逆転許し反省「6回は絶対に抑えないといけなかった」

[ 2020年7月30日 21:26 ]

パ・リーグ   ロッテ3―4楽天 ( 2020年7月30日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>6回に逆転され顔をしかめる岩下(右)と柿沼(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテの岩下が6回4失点で今季2敗目を喫した。

 「真っすぐ自体は良かったと思います。ただフォークボールが最後甘く入ったように、立ち上がりからフォークボールの調子が悪く、今日の課題はずっとそこでした。それを見逃してはくれなかったです」

 初回に昨季まで同僚の鈴木に一発を浴びたが、2回以降は粘り強く投げていた。ただ、1点リードの6回に崩れた。先頭・鈴木に中前打を許し、さらに連続四球で無死満塁。島内の二ゴロで同点に追いつかれ、ロメロに決勝左前適時打を浴び、「6回は絶対に抑えないといけないイニングだったと思います」と反省した。

 これでチームは勝率5割を切り、開幕戦以来となる借金生活に突入した。井口監督は「あと一本が出なかった。初回無死満塁でも1点だけ」とちぐはぐな攻撃を悔やみ、岩下の投球についても「6回の2つの四球がもったいなかった」と振り返っていた。

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2020年7月30日のニュース