巨人 大竹寛、1500投球回達成に花添える7回無失点「崖っ縁と思って」

[ 2016年7月30日 17:32 ]

今季3勝目を挙げた巨人・大竹

セ・リーグ 巨人9―0ヤクルト

(7月30日 東京D)
 大量援護をもらった巨人・大竹寛がヤクルト打線を7回4安打無失点に抑え、今季3勝目(1敗)をマークした。

 ボール先行で、7回で132球と球数も多かっただけに「無駄球が多くて誠司(小林捕手)に迷惑をかけてしまったが、うまく引っ張ってくれて誠司に感謝しています」とまずは女房役に感謝。そして9点の大量援護に「すごく点を取ってもらって勇気をもらいました。ありがとうございます」と再び感謝の言葉を送った。

 「いつも崖っ縁と思ってマウンドに上がっている」という大竹だが、6回を投げ終えた時点で史上172人目となる1500投球回を達成。首位・広島追い上げに向け、「どんな試合でもチームが勝つために投げて行きたい」と貪欲な姿勢を見せた。

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2016年7月30日のニュース