【静岡】常葉学園菊川・森下監督 ナインに謝罪「最善を尽くす」

[ 2016年7月30日 05:30 ]

練習始めにナインに頭を下げる常葉学園菊川・森下監督(左端)

 退任発表から一転、甲子園大会まで引き続き指揮を執ることが決定した静岡代表・常葉学園菊川の森下知幸監督は29日、ナインに対し「申し訳ありませんでした。いろんなことで忙しい中、気持ちが集中できないことを監督である自らがしてしまった。最善を尽くすのでよろしくお願いします」と頭を下げた。

 選手はむしろ、大舞台で一緒に戦えることを喜ぶ。赤井主将は「“森下学園”として一緒に甲子園へ行けるのがうれしい」と言い、プロ注目スラッガー・栗原も「森下先生を日本一の男にするしかない」と士気が上がっていた。

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2016年7月30日のニュース