【福岡】福岡工大城東 10年ぶり決勝進出 中園がサヨナラ打

[ 2016年7月30日 05:30 ]

<福岡工大城東・福岡第一>延長10回1死二塁、サヨナラ打を放った福岡工大城東・中園(中央)はナインの出迎えを受ける

第98回全国高校野球選手権福岡大会準決勝 福岡工大城東2―1福岡第一

(7月29日 北九州市民)
 福岡工大城東は1―1の10回1死二塁から2番・中園が中越えサヨナラ二塁打。福岡第一を劇的に下し、前回、甲子園に出場した06年以来、10年ぶりの決勝進出を決めた。

 ヒーローは「打った球は覚えてません。サヨナラ打は野球人生初。最高です!」と興奮気味に語った。スタンド観戦した兄・重輝(あつき)さん(21)は同校野球部OBで13年の最後の夏はサヨナラ負けし、8強止まり。弟は「九国は強いと思うけど向かっていくだけ」と兄の思いも胸に決戦に臨む。

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2016年7月30日のニュース