大敗パドレス 投手温存で捕手登板「ストライク投げるのは難しい」

[ 2016年6月1日 13:58 ]

<マリナーズ・パドレス>8回からマウンドに上がったパドレスのベタンコート捕手 (AP)

インターリーグ パドレス4―16マリナーズ

(5月31日 シアトル)
 パドレスは5月31日のマリナーズ戦に4―16と大敗。終盤にはリリーフ投手を温存するため、捕手のクリスチャン・ベタンコート(24)がマウンドに上がった。

 ベタンコートは4番手の投手として8回から登板。先頭のロメロに対して152キロのストレートを見せたかと思えば、スミスには85キロのスローボールを投じるなど、ファンを楽しませてくれた。しかし、3つの四死球を与え、2死満塁とピンチを迎えたところで、内野手の5番手・アマリスタにマウンドを譲ることになった。

 アマリスタがオマリーを遊ゴロに切って取り、ベタンコートのメジャー初登板は無失点。「楽しかったよ。投手を経験したいと思っている選手はたくさんいるんだ」と試合後にベタンコートは語ると、「でも、ストライクを投げることは簡単ではないということも分かったよ」と苦笑いを浮べていた。

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2016年6月1日のニュース