マエケン 打球直撃の右手に違和感残る 次戦の登板回避も

[ 2016年6月1日 15:17 ]

ドジャースの前田 (AP)

 ドジャースの前田健太投手(28)が2日(日本時間3日)に予定されているカブス戦の先発登板を回避する可能性が出てきた。

 前田は前回登板した5月28日のメッツ戦で右手に打球が直撃。途中降板することなく、その後も投球を続けて5回無失点で4勝目を挙げたが、ドジャースの球団公式サイトによると、いまだに腫れと痛みが残っているとのこと。

 ロバーツ監督は「X線検査で異常はなく、手の違和感を取り除こうとしている」と、はっきり登板回避を口にすることはなかったが、地元紙ロサンゼルス・タイムズの記者は自身のツイッターで「木曜日の登板は疑わしい」とリポートを入れている。

 また、ドジャースは同日に先発左腕のウッドを左肘の腫れのために故障者リストに入れ、マイナーから将来有望な若手左腕のウリアスを昇格させた。ウリアスが、本来はウッドの登板予定であった4日のブレーブス戦に先発するかはまだ球団から発表されておらず、前田の右手の状態次第では、2日のカブス戦のマウンドに上がることも考えられる。

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