清原元選手 8月にも免停処分へ 警視庁、重大事故起こす恐れ

[ 2016年6月1日 17:53 ]

清原和博被告

 覚醒剤を使用して重大な事故を起こす恐れがあるとして、警視庁が道交法に基づき、プロ野球の清原和博元選手(48)を最長180日の運転免許停止処分とする方向で検討していることが1日、同庁への取材で分かった。

 警視庁は今後、清原元選手側から意見聴取するなど手続きを進め、東京都公安委員会が早ければ8月にも処分する見通し。

 東京地裁は5月31日、覚せい剤取締法違反罪に問われた清原元選手に対し「覚醒剤への依存性は深刻で常習性も強い」などとして、懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。

 道交法では、交通の危険を生じさせる恐れがある麻薬や覚醒剤、危険ドラッグの使用者らを最長180日の免許停止処分にできると定めている。

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2016年6月1日のニュース