清原父、一軒一軒回り署名をお願い「バカ息子がすいません」

[ 2016年6月1日 07:57 ]

清原和博被告

清原和博被告判決公判

(5月31日 東京地裁)
 清原被告の地元である大阪府岸和田市でも31日、更生を願う声が上がった。初公判で弁護側が同市の480人による「清原和博君の更生を支援する会」の結成を報告し、情状を訴える嘆願書を提出したことを紹介したが、署名した実家近くの女性は「生き生きしていた時に戻ってもらいたい。今の気持ちを忘れずに二度とこういうことがないようにしてほしい」と訴えた。

 地元関係者によると、嘆願書については体調を崩している清原被告の父親・洋文さんが一軒一軒回って「バカ息子がすいません」と署名をお願いしていたという。

 一方、元PL学園の教員で、KKコンビが甲子園に出場した際の応援責任者だった同富田林市の西川宏郎(こうろう)市議(72)は「しばらくはそっとしておいてあげたい」としながら、「やりたいことができたら、遠慮せずに相談に来てほしい。清原君の原点は野球。そこに立ち返って、人に喜んでもらえるように頑張っていってほしい」と話していた。

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2016年6月1日のニュース