慶大、サヨナラ勝ちで決勝進出 宮田が劇打「活躍できてうれしい」

[ 2016年6月1日 14:13 ]

<慶大・早大>9回1死満塁 サヨナラ安打を放ちナインに祝福される宮田(中央)

東京六大学新人戦準決勝 慶大4─3早大

(6月1日 神宮)
 慶大がサヨナラ勝ちで決勝進出を決めた。3─3の9回1死満塁から途中出場の宮田皓内野手(1年、慶応)が左前へサヨナラ打を放った。昨夏は慶応の主将を務め、夏の甲子園では開会式の行進先導役として「出場」した。

 「そんなに技術もないので、まっすぐを狙って振り抜いた。こういう活躍ができてうれしい」と笑顔。甲子園でプレーはできなかっただけに「同じ高校生がプレーしているのを見て悔しかった。大学で頑張らなければと思っていた」。思いを晴らす一打となった。

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2016年6月1日のニュース