阪神 青柳、プロ初先発初勝利 粘って5回1失点、救援陣しのいだ

[ 2016年6月1日 21:34 ]

<楽・神>2回2死二塁、青柳は小関を見逃し三振に仕留め雄たけびをあげる

交流戦 阪神5―3楽天

(6月1日 コボスタ宮城)
 阪神のドラフト5位ルーキー右腕、青柳晃洋投手(22=帝京大)が1日、コボスタ宮城で行われた楽天との交流戦で初登板初先発、粘り強い投球で5回1失点の好投を見せ、プロ初勝利を飾った。

 青柳は初回に先頭・岡島に四球を与えるなど、力みが見られたが後続を断ち、3回には岡島、吉持に2連続四球、続く茂木には死球を与え1死満塁のピンチを背負ったが、ウィーラーを空振り三振、銀次を遊ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。

 青柳の奮闘にチームも応え、4回には狩野が1号3ランを放って援護した。青柳はその裏にオコエにプロ初の適時打を浴び1失点したが、5回110球を投げ、3安打5四死球1失点と粘った。6回からは2番手・安藤にマウンドを託した。

 この後楽天に2点を返されたが9回を藤川が抑えて阪神が逃げ切った。

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2016年6月1日のニュース