巨人 小林誠 好リード「もっと攻めていこう」

[ 2016年5月14日 19:37 ]

巨人・今村(左)は笑顔で小林と握手

セ・リーグ 巨人7―1ヤクルト

(5月14日 東京D)
 巨人・小林誠が好リードで今村の好投を引き出した。

 初回に連打で先制点を失い3回には2四球と制球が不安定だった左腕に「もっと攻めていこう」と内角直球を多投させると、今村の腕の振りが安定。終わってみれば7回5安打1失点にまとめ「何とか勝たせたいという気持ちがあった。その辺は今村も意識してしっかり投げてくれた」と振り返った。

 また小林誠は「智之(菅野)のピッチングが1打席目とか効いていた感じで、相手が内角を意識していた」と説明。前日14日に9回1失点だった菅野の圧倒的投球も踏まえた頭脳的なリードが光った。

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2016年5月14日のニュース