オリドラ1吉田正&ドラ2近藤大 復帰メド立たず

[ 2016年5月14日 05:30 ]

オリックスのドラフト1位・吉田正

 オリックスのドラフト1位・吉田正尚外野手(22)と同2位の近藤大亮投手(24)の復帰が大幅に遅れることが濃厚となった。

 交流戦中の復帰が期待されていたが、現状ではめどが立たず。球団関係者によると「後退させないため」と慎重にリハビリを進めており、1軍復帰は交流戦後の6月末までずれ込みそうだ。

 吉田正は腰椎椎間板症のため4月24日に出場選手登録を抹消。当初は10日ほどで実戦復帰の見込みだったが、いまだに別メニュー調整で、2軍本隊の練習に合流できていない。近藤大も右肩腱板(けんばん)炎で3月27日に抹消。1カ月ほどで実戦復帰の予定だったが、1カ月半たった今も本格的な投球練習を再開していない。

 即戦力として期待された投打の新戦力だけに遅れは痛いが、一方で「金の卵」だけに慎重にならざるを得ない。巻き返しを狙う福良監督にすれば、頭の痛い話だ。

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2016年5月14日のニュース