センバツ選手宣誓 小豆島・樋本主将に「やっちゃいました」

[ 2016年3月11日 10:18 ]

対戦が決まり、握手をかわす釜石・菊池主将(左)と小豆島・樋本主将

 第88回選抜高校野球大会(20日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が11日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、注目の選手宣誓は21世紀枠で出場の小豆島(香川)、樋本尚也主将に決まった。

 壇上に上がった樋本主将は開口一番「やっちゃいました」と照れ笑い。「避けたかったです」と消極的なコメントが続いたが、時間が経つにつれて気持ちの整理がついたのか「責任持ってやります」と力強く語り、宣誓の文言は「選手全員で考えます」と落ち着いた口調で質問に答えた。

 選手宣誓当日は日曜日と注目度は高いが「選ばれたからにはしっかり自分らしい言葉で全国の皆さんに感動を与えられる宣誓をしたい」と樋本主将。チームは大会第2日第1試合で同じく21世紀枠の釜石(岩手)との対戦が決定。主将の選手宣誓、翌日には試合と2日連続で小豆島が脚光を浴びることになる。

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2016年3月11日のニュース