センバツ組み合わせ決定 釜石は小豆島と初戦で21世紀枠対決!宣誓は小豆島主将

[ 2016年3月11日 09:40 ]

対戦が決まり、握手をかわす釜石・菊池主将(左)と小豆島・樋本主将

 第88回選抜高校野球大会(20日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が11日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われた。21世紀枠の釜石(岩手)は大会第2日第1試合で同じく21世紀枠の小豆島(香川)と対戦することが決まった。東日本大震災から5年。抽選会の冒頭には黙とうが行われた。

 大会は福井工大福井(福井)―智弁学園(奈良)で開幕する。選手宣誓は出場32校の主将で抽選が行われ、小豆島の樋本尚也主将に決まった。

 優勝候補筆頭で昨秋の近畿大会を制した大阪桐蔭(大阪)は、第4日第1試合で土佐(高知)と対戦、史上3校目の「春連覇」に挑む敦賀気比(福井)は第6日第1試合で青森山田(青森)と初戦で対決する。

 1回戦の好カードは初日第2試合の常総学院(茨城)―鹿児島実(鹿児島)や、第3日第2試合の東邦(愛知)―関東第一(東京)。エースで4番、主将もこなす藤嶋健人投手がけん引する東邦と、昨夏オコエ(楽天)を擁して甲子園4強を果たした関東第一がどう戦うか注目が集まる。21世紀枠の長田(兵庫)は第5日第3試合で海星(長崎)との組み合わせになった。

 最多出場は龍谷大平安(京都)で40回。東邦(愛知)が28回、高松商(香川)が26回と続く。初出場は札幌第一(北海道)など6校。

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