中日・小笠原、オコエとの再戦注目も意に介さず「楽天戦」

[ 2016年3月11日 20:30 ]

ナゴヤ球場のブルペンで投球練習する小笠原(手前)を見つめる森ヘッドコーチ

 東海大相模の卒業式出席のためチームを離れていた中日の小笠原慎之介投手(18)が11日、ナゴヤ球場でチームに再合流した。楽天とのオープン戦が行われる12日、13日の静岡遠征にも帯同。登板機会は未定だが、リリーフに備える。

 楽天のドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(関東一)とは東海大相模が優勝した昨夏の甲子園準決勝で対戦。このときはリリーフで登板し1打席を二ゴロに打ち取っている。

 登板すれば再戦も注目を浴びるが、小笠原は「ぼくは楽天戦というイメージ。向こうは小笠原、と思ってくるでしょうけど。自分の結果にこだわる」と意に介さず、相手が誰でも自分のスタイルを貫く構えだ。

 この日はブルペンで約70球。森ヘッドコーチが真後ろから、付きっきりで見守った。同コーチはスライダーの握りなどを細かくアドバイス。登板未定のオープン戦帯同とあわせ、期待の高さをうかがわせた。

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2016年3月11日のニュース