マエケン 勝利投手も「悪いボール多かった」

[ 2016年3月11日 08:47 ]

ドジャースの前田

オープン戦 ドジャース8―3アスレチックス

(3月10日 メサ)
 ドジャースの前田は10日、アリゾナ州メサでのアスレチックス戦に2度目の先発をし、3回を投げ2安打3三振2四球で無失点、勝ち投手になった。

 前田は、5日のダイヤモンドバックス戦で2回1安打無失点で2三振を奪う好投を見せてから、中4日での登板だったが、2試合で5回を投げ無失点となった。

 この日は最速146キロで「スピードは抑え目にして、それよりボールを動かしながらいかにコントロールするかを意識」したという前田。「無失点で終われたので結果的にはよかった。ただ悪いボールが多かったので、そこは反省しないとと思います」とコメント。具体的には「自分の狙ったところじゃなかったり、ミスしたボールが今日は多かったのかなと」と振り返った。

 カーブを効果的に使った点には 「カーブは有効に使えた。自分で工夫して投げられて、うまく使えている。(軌道は)こっちのボールのほうが大きいような気がしている。すべりやすいのをうまく利用して、抜けている感じがある」と手応え。

  先頭打者のピッチャー返しにはヒヤリとしたが「土手。痛みはないけど、それなりの衝撃はあったんですけど。直接じゃないし、グローブでうまく反応できた、大丈夫」と語った。

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2016年3月11日のニュース