ソフトB柳田 Gドラ1桜井撃ち自賛3号「いいスイング」

[ 2016年3月11日 05:30 ]

<ソ・巨>初回1死一塁、左越えに2ランを放つ柳田

オープン戦 ソフトバンク6-0巨人

(3月10日 ヤフオクD)
 フルスイング。甘く入った140キロ直球を捉えた打球が高々と舞い上がった。初回1死一塁、ソフトバンクの柳田が巨人のドラフト1位・桜井から左越え先制2ラン。逆方向へ放ち「いいスイングができました」と満足げに振り返った。

 オープン戦3号。4日の阪神戦(ヤフオクドーム)では右に左に2本塁打を放ったが、その後の4試合で14打数1安打で打率・071と調子を落としていた。藤井打撃コーチは「どのボールにも対応しようとしてボール球に手を出してしまっている」と昨季トリプルスリー男の不調を心配していたが、度肝を抜く一発で浮上のきっかけをつかんだ。

 打線は4回までに10安打を放ち6得点。5年連続で開幕投手を務める摂津は、5回まで5安打を浴びながらも粘って無失点で切り抜けた。

 ▼ソフトバンク・本多(3打数3安打。正二塁手へ猛アピール)注力しているストレートをしっかり仕留めることができた。

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