上田西2年生エース草海 浴びた11安打「相手が一枚上」

[ 2015年8月13日 05:30 ]

<上田西・作新学院>7回無死二塁、赤木に右越え適時三塁打を打たれ交代にガックリの上田西・草海(右)

第97回全国高野球選手権第7日・2回戦 上田西6―10作新学院

(8月12日 甲子園)
 1回戦の宮崎日大戦で無四球完封と好投した上田西(長野)の2年生エース草海が7回途中6失点で降板。

 この回までに11安打を浴び「相手が一枚上。緩い球もうまく拾われた」と消え入るような声で敗戦を受け止め、捕手の野口も「真っすぐの制球が定まらず、変化球で攻めようとしたが甘かった」と振り返った。草海は9回に再びマウンドに立ったが、制球が定まらず適時打を許し「ピンチでも動じない投球をできるようにしたい」と雪辱を誓った。

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2015年8月13日のニュース