九国大付 4番山本が連発「人生の中で最高の気持ち」功児氏長男魅せた

[ 2015年8月13日 15:54 ]

<九州国際大付・大阪偕星>9回サヨナラ勝ちに笑顔の九州国際大付ナイン
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第97回全国高校野球選手権大会2回戦 九州国際大付10―9大阪偕星

(8月13日 甲子園)
 プロ注目の九州国際大付の4番山本が2打席連続の本塁打でチームの劇勝へ導いた。

 4―4の5回、犠飛で1点勝ち越した第3打席に大阪偕星エース光田の甘く入った変化球を左翼席へ運ぶ3ラン。8―9の7回にはバックスクリーンへ運ぶソロアーチ。同点に追いつき、9回のサヨナラ勝利へつなげた。

 試合後、山本は「いい形で勝てて本当にうれしいです。2本の本塁打は最高でした。ホームランを打ったあと、大観衆の拍手を浴びて今までの人生の中で最高の気持ちになりました」と笑顔で語っていた。山本は元ロッテ監督の山本功児氏の長男、父譲りの長打力を見せつけた。

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