大阪偕星、失策絡みサヨナラ負けも指揮官「ミスはつきもの」選手ねぎらう

[ 2015年8月13日 17:10 ]

<九州国際大付・大阪偕星>サヨナラ負けを喫し涙を流す大阪偕星・田端(左)

第97回全国高校野球選手権大会2回戦 大阪偕星9―10九州国際大付

(8月13日 甲子園)
 大阪偕星は九州国際大付に9―10でサヨナラ負け。初出場の甲子園は2回戦で終わった。

 1回戦の比叡山(滋賀)戦で10回を149球3失点完投した先発のエース左腕・光田は、この日も1人で投げ抜いたが3被弾するなど10失点。打線の援護で2度リードするも踏ん張ることができなかった。

 2回戦で涙をのんだが、打線は相手の10安打を上回る15安打。大舞台で金属バットの快音を響かせ大観衆を沸かせていた。

 9回、守備の失策からピンチが広がりサヨナラ負けを喫したが、山本セキ監督は試合後「野球にミスはつきもの。ミスとは思っていません。光田も頑張ってくれた。相手が素晴らしかった。選手たちは最後までよく頑張ってくれた」と初の聖地で奮闘した選手をねぎらった。

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