任せたって言ったのに…高橋尚「信頼されていないということ」

[ 2010年8月12日 11:22 ]

ロッキーズ戦の8回、マニエル監督(左)にボールを渡し降板するメッツ・高橋

 メッツの高橋尚成投手は11日、ニューヨークでのロッキーズ戦に2―1の8回に2番手で登板し、2/3回を1安打1四球1三振で2失点し、6敗目(7勝)となった。救援では2敗目。チームは2―6で敗れた。

 2死から安打と四球で一、二塁となったところで降板。代わった3番手が満塁弾を浴び、高橋が敗戦投手となってしまった。
 高橋はこの日の試合前にマニエル監督から「8回は任せた」と、抑えにつなぐ役割を担うよう伝えられたという。だが得点圏に走者を置いたところで即交代を告げられた事実に「8回は投げきれると思っていた。信頼されていないということでしょう」。意気に感じての登板が中途半端に終わってしまい、不満顔だった。(共同)

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2010年8月12日のニュース