UNIVAS年間表彰式 レスリング藤波朱理と陸上の柳田大輝が最優秀賞 学業や社会貢献活動なども評価

[ 2026年3月3日 11:08 ]

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞を受賞したレスリングの藤波朱理。右はプレゼンターを務めた柔道家の角田夏実さん(撮影・前川 晋作)
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 大学スポーツ協会(UNIVAS)は2日、東京都港区の品川インターシティホールで年間表彰式「UNIVAS AWARDS 2025―26」を開催した。

 UNIVASは、大学スポーツを通して学生の人間力を高め多様な世界に解き放ち、より良い自分、より良い社会へと導くことを目的としており、運動部がある全国の大学の半分以上にあたる222校が加盟している組織。競技成績だけでなく学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げなどに著しい成果をあげた人や団体を対象に、全13部門で「UNIVAS AWARDS」が表彰された。

 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞は、レスリング女子53キロ級パリ五輪金メダルの藤波朱理(日体大4年)が受賞。昨年は57キロ級に階級を上げ、U23世界選手権や全日本選手権でも優勝。中学生時代から続く公式戦の連勝記録を150まで伸ばした。また、昨年8月には自身の名を冠した「藤波朱理杯少年少女レスリング大会」を地元の三重県四日市市で開催。競技の普及や社会貢献にも尽力したことが高く評価された。壇上では「大学最後にこのような賞をいただけて光栄に思います。この賞を活力にまた成長できるように頑張っていきます」とコメント。4月から社会人として新たなスタートを切る今後へ向け「今年のアジア大会や(2028年の)ロサンゼルス五輪での金メダルは目標ではあるけど、自分のレスリング像を追い求めて日々強くなっていきたい」と抱負を語った。

 「マン・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞は、陸上男子短距離の柳田大輝(東洋大4年)が受賞。昨年は東京開催の世界選手権で男子400メートルリレーに出場し、2走を務めて6位入賞に貢献した。この日はオーストラリアで合宿中のため欠席し、ビデオメッセージでコメント。「2025年は自己ベストを更新しながらも世界選手権に100メートルで出場できず、悔しさの残るシーズンとなってしまいました。2026年は愛知・名古屋アジア大会で100メートルとリレーの両種目で金メダルを獲得できるように練習に励んでいきたい」と抱負を述べた。

 レスリング男子フリースタイル74キロ級世界選手権優勝の高橋海大(日体大4年)は「マン・オブ・ザ・イヤー」優秀賞を受賞。部内では主将を務め、アジア選手権や世界選手権で優勝した経験をチームに還元したことが評価された。また、相撲の全国学生個人体重別選手権75キロ級で2連覇を達成した栩内陽向(専大4年)も学業成績や地域活動への取り組みなどが評価されて優秀賞を受賞した。

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