【柔道】10月の世界選手権代表選考どうなる?4月の選抜体重別前に早期内定の可能性も「0ではない」

[ 2026年3月3日 18:08 ]

グランドスラム・タシケント大会から帰国した柔道男子日本代表の鈴木桂治監督
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 柔道男子日本代表の鈴木桂治監督(45)と女子日本代表の塚田真希監督(44)が3日、グランドスラム(GS)タシケント大会を終えて成田空港に帰国した。

 今大会では男子66キロ級の阿部一二三(28=パーク24)、女子52キロ級の藤城心(24=三井住友海上)、63キロ級の谷岡成美(23=日本エースサポート)、78キロ超級の素根輝(25=パーク24)の計4人が優勝した。鈴木桂治監督は「男子は優勝が阿部一二三のみということで、全体を通して厳しい結果かなと思う。重量級は若手を多く派遣したけどまだまだ世界との壁が強く感じられた」と総括。GSパリでは優勝者が出なかった女子について、塚田真希監督は「今回優勝した3人は海外での戦い方の準備ができている印象が強くて頼もしく感じた。意義深い大会だった」と評価した。

 今年の世界選手権は10月にアゼルバイジャン・バクーで開催される。昨年の世界選手権とGS東京大会の両方で優勝した男子90キロ級の村尾三四郎(25=JESエレベーター)、女子52キロ級の阿部詩(25=パーク24)、63キロ級の嘉重春樺(26=ブイテクノロジー)、70キロ級の田中志歩(27=JR東日本)の4人は規定により既に代表に内定している状況。同一階級同時派遣も含め残りの世界選手権代表枠を狙う選手たちは、2月のGSパリ大会とタシケント大会でアピールしてきた。

 昨年は4月上旬の全日本選抜体重別選手権後に全階級で代表が決定。しかし、今年は今月中に開かれる全日本柔道連盟の強化委員会で早くも内定者が決まる可能性もあるという。鈴木桂治監督は「(国内1番手と2番手の)明確な差が出ている階級もあるのかなと感じている。選抜体重別の前に決まる階級も0ではないと思う」と示唆した。

 女子は、既に代表内定が決まっている52キロ級と63キロ級においてGSタシケント大会でも藤城心(52キロ級)と谷岡成美(63キロ級)の日本勢が優勝。塚田真希監督は「海外の試合で実績を残せるかは大きな選考の材料になるので、今回勝ちきったのは非常に大きい」と評価した上で「選抜体重別の結果次第になってくる」とこちらは1カ月後の大会まで待つ考えを示した。

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