【レスリング】パリ五輪王者・藤波朱理が日体大を卒業「過程こそが何よりも尊い」卒業生代表であいさつも

[ 2026年3月15日 17:05 ]

<日体大 卒業式>笑顔で写真に納まる藤波(撮影・西海健太郎)
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 レスリング女子57キロ級の藤波朱理(日体大)が15日、東京都世田谷区の同大キャンパスで行われた卒業式に出席した。22年4月に体育学部に入学した藤波は、在学中の24年にはパリ五輪の同53キロ級で金メダルを獲得。顕著な成績を残し、学業成績も優秀だったとして、理事長賞も受賞した。

 卒業生1753人を代表し、あいさつも行った藤波は、「五輪で優勝するという夢をかなえることができたが、その瞬間に強く感じたのは、結果そのもの以上に、そこへ至るまでの過程こそが何よりも尊いということ」「自信とは才能から生まれるものではなく、積み重ねた日々の準備から生まれるものだと知った」などと述べ、凜とした表情で大学生活に別れを告げた。

 4月からは半導体大手のレスター所属となり、競技に専念する。今秋には愛知・名古屋アジア大会、2年後には2連覇の懸かるロサンゼルス五輪も控えており、「ワクワクしているが、社会人となり覚悟と責任が増す。いろんな方面からレスリングを極めていきたい」と抱負を述べた。

 これまでは父・俊一コーチ、母・千夏さんと3人暮らしだったが、すでに一人暮らしも開始。「一人暮らしは楽しみばかり。ワクワクしている。自炊にも挑戦したいと思う」と新社会人生活に目を輝かせた。

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