【柔道】GSタシケント優勝の素根輝「すごくつらい考えさせられる3年間だった」ケガからの復活に感慨

[ 2026年3月3日 13:28 ]

柔道グランドスラム・タシケント大会で優勝し、成田空港に帰国した女子78キロ超級の素根輝(撮影・前川 晋作)
Photo By スポニチ

 柔道グランドスラム(GS)タシケント大会の女子78キロ超級で優勝した素根輝(25=パーク24)が3日、成田空港に帰国した。

 2024年パリ五輪は左膝のケガの影響で7位に終わり、その後手術。1年以上の長期離脱を経て昨年11月の講道館杯で優勝も、同12月のGS東京大会は1回戦で敗退した。「初戦で負けたショックは大きかったけど、すぐ試合が来るので大きい相手を意識して練習してきた。GS東京よりは感覚的につかめるものは多かった。国際大会での優勝が遠のいていたので、久しぶりに優勝することができてよかった。うれしいというよりはホッとしました」。復活優勝に笑顔も見せた。

 国際大会での優勝は、2023年5月の世界選手権以来3年ぶり。「自分にとってこの3年はすごくつらいもので、いろいろなことを考えさせられる3年間だった。悩みながら迷いながらやってきたけど、その中で自分のやるべきことは見失わずに少しずつ積み重ねてきた。それが結果として出てよかった」。2021年東京五輪の金メダリストは完全復活への歩みを進め、苦難の日々を思い出しながらしみじみと語った。

 女子日本代表の塚田真希監督は「またこうして戻ってきたんだなと感慨深い思いで見ていた。圧倒的に強い形を出せれば、海外でも彼女より上はいないと思っている」と評価。身長も体重もはるかに大きな相手を次々と破っており「GS東京は久しぶりでフィットしなかったと思うけど、過去の経験を元に海外仕様に準備してきたのだと思う」と分析した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年3月3日のニュース