【フィギュア】靴職人・鷹取さん 鍵山優真は「体の使い方がうまい。靴が壊れにくいタイプ」

[ 2026年2月15日 02:00 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第8日 フィギュアスケート男子フリー ( 2026年2月13日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

ミラノ出発直前にスケート靴の研磨を行った鷹取さん(左)と鍵山

 鍵山の靴のメンテナンスを担当する専門店の小杉スケートに勤務する職人・鷹取吾一さん(37)は「体の使い方がうまい。靴が壊れにくいタイプ」と特長を語る。一般スケーターなら力点の入ったエッジ(刃)の一部分だけが摩耗するが、鍵山の場合は「前から後ろまで奇麗に均等になくなる。エッジ全体を使っている証拠」と言う。

 その証言通り、エッジ全体を巧みに使えるのが武器。スピード感ある滑りは圧巻で、鷹取さんも「優真の滑りは無音で駆け抜けていく」と表現する。北京五輪翌年は左足首故障の影響でジャンプを跳ばず毎日、数時間スケーティングだけを繰り返した。「誰がどう見てもスケーティング技術はうまい」。進化の証でもあった。

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