【Sスケート】新濱立也 日本人最上位の6位「やり切った」けが乗り越え復活 妻・吉田夕梨花も観戦

[ 2026年2月15日 01:20 ]

ミラノ・コルティナ五輪 第9日 スピードスケート   男子500メートル ( 2026年2月14日    ミラノ・スピードスケート競技場 )

スピードスケート男子500メートルに出場した新濱立也(AP)
Photo By AP

 スピードスケートの男子500メートルが14日(日本時間15日)に行われ、新濱立也(高崎健康福祉大職)が登場した。

 第9組インスタートの新濱は、同組のポーランド選手と並んで力走。34秒46で暫定1位のタイムを確認すると、両手をポンポンと合わせて充実感をにじませた。最終的にメダルには手が届かなかったが、日本人選手では最上位となる6位入賞となった。

 新濱は「結果というより、この4年間いろんなことがあったので、ここに立てたこと、無事にレースを終えられたことはよかった。4年間は結果が出ず苦しんだが、今日のレースは結果は振るわなかったけど、自分のやりたいことはやりきった」と充実感を見せた。

 さらに「メダルには届かなかったので、2030年もういちど4年後にチャンレジできればチャレンジしたい。明日から次の4年間をどう過ごすかを真剣に考えながら、若手に食らいつける実力をどれだけ引き上げられるか。そこをやりたい」と早くも4年後の再挑戦を明言した。

 新濱の妻で、カーリング女子でロコ・ソラーレの吉田夕梨花(32)は試合会場で観戦。祈るような姿を見せる一幕もあった。

 北京五輪で20位に沈み、雪辱を懸けた500メートルだった。スタート直後につまずき、一瞬で全てが崩れた。北京の惨敗は「ピーキングの失敗」が原因だった。優勝候補という過度な自負も足かせになった。「結果は後から付いてくる。自分らしい滑りができれば満足」と自然体を強調していた。

 昨年4月に沖縄・石垣島での自転車トレーニング中に車両と接触。顎や頬を骨折し、左膝も負傷した。支えてくれたのは、2024年5月に結婚したカーリング女子でロコ・ソラーレの吉田夕梨花(32)だ。明るい性格の妻に、故障続きで苦境だった新濱は助けられた。「この4年、妻がいなければここまで前向きには過ごせなかった」と感謝して、スタートラインに立った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年2月15日のニュース